アイフォーンで写真を撮る際、ごく近くのものにカメラを向けると、画面にチューリップのアイコンが表示されることがあります。これは「マクロ撮影モード」が有効になったことを示すサインです。マクロ撮影モードでは、チューリップのアイコンが表示されて、被写体から約2cmという至近距離でも、ピントが合った鮮明な写真を撮ることができます。
被写体にカメラを近づけると、このモードは自動的にオンになります。チューリップのアイコンをタップしてマクロモードをオフにすると、近距離ではピントが合わず、画像がぼやけることがありますので注意が必要です。
チューリップのアイコンを表示させずに、常にマクロ撮影モードを自動で有効にする設定も可能です。
「設定」アプリの「カメラ」内にある「マクロ撮影コントロール」をオフにすると、被写体に近づいてもチューリップのアイコンは表示されなくなり、自動でマクロ撮影が行われます。