Apple Watchにも、アイフォーンと同様にコントロールセンターがあります。コントロールセンターは、素早くアクセスしたい機能をまとめた場所と言えます。
コントロールセンターの機能
Apple Watchではコントロールセンターは、サイドボタンを押すだけで素早くアクセスできます。ここからバッテリー残量を確認することができます。また、Wi-Fi、アイフォーンの呼び出し、サイレントモード、おやすみモードのオン/オフも設定できます。
Apple Watchのコントロールセンターは素早くアクセス出来るようにサイドボタンを押すだけです。
コントロールセンターには、バッテリー残量の確認、Wi-Fiオンオフ、iPhone呼び出し、消音モード、おやすみモードのオンオフ、シアターモードのオンオフ、ロックのオンオフ、トランシーバー、フラッシュライト、防水ロック、オーディオ出力の選択、テキストサイズの変更などの機能があります。
コントロールセンターのボタンの削除、並び替え
コントロールセンターはカスタマイズできるようになっていて、不要なボタンは削除できます。また、使う頻度により並び替えすることができます。
コントロールセンターのボタンを削除するには、コントロールセンターを表示させて一番下までスクロールさせて「編集」をタップします。
削除したいボタンの横にある「－」をタップして「完了」をタップします。
コントロールセンターのボタンを並び替えるには、コントロールセンターを表示させて一番下までスクロールさせて「編集」をタップし、ボタンを押したまま好みの場所までドラッグさせます。
防水ロック機能
Apple Watchには防水機能があり、風呂やプールでも利用できるようになっています。防水機能を使うにはコントロールセンターにある防水ロック機能を使います。
コントロールセンターの防水ロックをタップしてオンにします。
防水ロックがかかると文字盤にアイコンが表示されて、画面がロックされます。
解除するにはデジタルクラウンを長押しします。「ロック解除されました。」と表示して音が鳴りながら水が溜まっているとスピーカーから水を出します。
iPhone呼び出し
Apple Watch Series 8以前のApple Watchには、「iPhone呼び出し」機能があります。（Apple Watch Series 9には「iPhone呼び出して探す」があります。）アイフォーンが見つからない場合にApple Watchからの操作でアイフォーンから音を出すことができます。
コントロールセンターのiPhone呼び出しをタップします。オンにすることはできません。1回のタップで2、3秒アイフォーンから音が鳴ります。
フラッシュライト
フラッシュライトは白点灯、白点滅、赤点灯の3つのモードあります。玄関の鍵のロックや解除、ジョギング時の安全のため、特殊な用途として赤い光を使いたい場合など、便利に利用できる機能です。
横にスワイプさせてモードを変更させます。
解除するには画面を下にスワイプするか、Digital Crownを押します。
機内モード
Apple Watchの機内モードを利用すると、Wi-Fi、Bluetooth、モバイルデータ通信が自動的にオフになります。このため、Apple Watchで機内モードを有効にすると、アイフォーンとの接続が解除されます。
機内モードを有効にするには、コントロールセンターの飛行機のアイコンをタップします。すると、飛行機のアイコンがオレンジ色に変わり、機内モードが有効になります。機内モードにすると、文字盤にも飛行機のアイコンが表示されます。
機内モードを解除するには、オレンジ色の飛行機のアイコンをタップします。
Apple Watchを呼び出す
Apple Watchが見つからなくなった際、アイフォーンからの操作でApple Watchから音を鳴らせて探すことができます。
アイフォーンの「設定」アプリのコントロールセンターをタップします。
「コントロールを追加」にある「Watchを呼び出す」の左側にある「＋」をタップします。
アイフォーンでコントロールセンターを開いて、図のアイコンをタップします。1回のタップで1回Apple Watchが鳴ります。オンにすることはできません。
