Apple Watchを通常通り使用した場合、バッテリーの持続時間は18時間とされています。18時間は決して長時間とは言えず、外出の際不安です。そのようなときに役立つのが「低電力モード」です。
Apple Watchの低電力モードについて
Apple Watchの低電力モードとは、常時ディスプレイ機能、各種センサー、Wi-Fiをオフにし、通知のチェック頻度、 心拍の計測頻度を少なくしたりして、バッテリーを約2倍持続させる機能です。Apple PayやSuicaなどにも対応しています。
また、Apple Watchのバッテリー残量が10%以下になると、Apple Watchに通知が表示され、低電力モードに切り替えるメッセージが表示されます。尚、低電力モードは、バッテリーが80%まで充電されるとオフになります。
WatchOS 9より前のバージョンでは、「省電力モード」が搭載されていました。この機能はアイフォーンとの通信を遮断し、時刻のみを表示されるというもので、Apple PayやSuicaなども利用できませんでした。
低電力モードの設定方法
Apple Watchを低電力モードに設定するには、サイドボタンを押してコントロールセンターを表示させて「バッテリー残量」をタップします。
次のように表示されるので「低電力モード」をタップします。
低電力モードの説明が表示されるので、下方向にスワイプして「オンにする」をタップします。
「オンにする期間」をタップすると、有効にする日数を選択できます。
低電力モードがオンになると次のように表示されます。
コントロールセンターのバッテリー残量が黄色くなります。
文字盤の上部に黄色いアイコンが表示されるようになります。
低電力モードの解除方法
低電力モードを解除するには、コントロールセンターを表示させて「バッテリー残量」をタップし、「低電力モードはオン」をタップします。
低電力モードは解除されます。