iPhoneのクイックアクション(アイコンを長押しする)

アイフォーンには「クイックアクション」という便利な機能が備わっています。ホーム画面のアプリのアイコンを長押しすることにより、クイックアクションメニューを表示させて、特定の機能に素早くアクセスできる機能です。Windowsのショートカットキーのようなものです。但し、全てのアプリにある訳ではありません。

「カメラ」アプリのクイックアクションは、「ポートレートセルフィー」、「ポートレート」、「ビデオ」、「セルフィー」があり、例えばフロントカメラに切り替えて自撮りしたい場合「ポートレートセルフィー」ないし「セルフィー」をタップすると素早く自撮りできます。
「カメラ」アプリのクイックアクション

「Safari」アプリのクイックアクションは、「リーディングリストを表示」、「ブックマークを表示」、「新規プライベートタブ」、「新規タブ」があり、いずれも「Safari」アプリを起動する事なく素早くアクセス出来ます。
「Safari」アプリのクイックアクション

「設定」アプリにもクイックアクションがあります。「バッテリー」、「モバイルデータ通信」、「Wi-Fi」、「Bluetooth」があり、いずれも「設定」アプリを起動する事なく素早くアクセス出来ます。
「設定」アプリのクイックアクション

「写真」アプリのクイックアクションは、「検索」、「お気に入り」、「最新」があり、「写真」アプリを起動することなく、写真を検索できるのは大変に便利な機能です。
「写真」アプリのクイックアクション

「時計」アプリのクイックアクションには、「アラームを作成」、「ストップウォッチを開始」、「タイマーを開始」がありますが、カップ麺を食べたい時、タイマーに素早くアクセスできるので麺が伸びてしまうことはありません。
「時計」アプリのクイックアクション

「メール」アプリのクイックアクションには、「全受信」、「VIP」、「検索」、「新規メッセージ」がありますが、即座にメールを送信しなくてはならないシーンにおいて、アプリを起動することなく、新規メッセージを作成/送信できる機能は役立ちます。
「メール」アプリのクイックアクション

純正アプリ以外でもクイックアクションのあるアプリがあります。LINEには、「通知の一時停止」、「QRコードリーダー」、「コード支払い」、「新規トーク」がありますが、QRコードで友達を追加する際、瞬時に、ホーム、友だち追加にあるQRコードリーダーにアクセスできるので大変に便利です。
「LINE」アプリのクイックアクション

しかし、純正アプリの中には、クイックアクションに対応していないものもあります。「FaceTime」アプリなどです。
クイックアクションに対応していない