ズーム機能は、体を動かすことなく被写体に接近して撮影できる利便性があります。これはアイフォーンに搭載されていて、簡単にズーム撮影が可能です。例えば、iPhone 8やSEのシングルカメラでも最大5倍のデジタルズームが利用できます。複数カメラを備えたアイフォーンは、デジタルズームに加えて光学ズームもサポートしています。
デジタルズームと光学ズームの違いは、デジタルズームが実際に映る対象の大きさを変えないため、画素数が減り画質が低下することです。一方で、光学ズームは通常のカメラと同じ仕組みで、レンズを移動させて焦点距離を変えるため、画質の低下がありません。
アイフォーンでデジタルズームを使うには画面をピンチアウトします。あるいは下部に表示される「0.5x」「1x」「2x」「3x」などを長押しすることによりスライダーを表示させて希望の倍率に合わせます。
シングルカメラの第一世代iPhone SEでは画面をピンチアウトするとデジタルズームされ、スライダーが表示され、スライダーからも調整可能です。
光学ズームを使用するには、（対応しているアイフォーンであれば）下部に表示される「0.5x」「1x」「2x」「3x」などをタップして選択します。
iPhone 15Proではカメラを起動すると下部に「.5」、「1x」、「2」、「3」と表示されるので希望の倍率をタップします。
