親戚や友人が自宅に訪れ、Wi-Fiを利用したいと頼まれた場合、Wi-Fiパスワードの保存場所を忘れてしまうことはよくあります。しかし、自分と相手が両方ともアイフォーンを使用している場合、Wi-Fiパスワードを知らなくても簡単に相手のアイフォーンに共有できる「パスワード共有」機能があります。
Wi-Fiパスワードを共有するためには、お互いのアイフォーンでWi-FiとBluetoothを有効にしておきます。もちろん、iCloudにサインインしていることが前提です。さらに、お互いの連絡先アプリに、使用しているApple IDと関連付けられたメールアドレスが登録されている必要があります。
Wi-Fiに接続させたいアイフォーンで、「設定」の「Wi-Fi」から接続したいネットワーク（SSID）をタップして、パスワード入力の画面を表示させておきます。
自分のアイフォーンに、「Wi-Fiパスワード」とポップアップ表示されるので「パスワードを共有」をタップします。
「完了」をタップします。
相手のアイフォーンは自動的にWi-Fiに接続されます。設定はありません。
